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スギ花粉症の舌下免疫療法SCIT及びSLITを非常に多く行っておられる三重県津市の先生が舌下免疫療法をもっと増やしたいという医師の質問に対して「ホームページの充実が大切」とお答えになっていました。今年も12月、第3回総合アレルギー講習会の時期となりました。日曜日の昼食を食べると睡魔に襲われた、シダトレンの話が・・・・。昔は舌下免疫療法という用語はなく減感作療法と言ってました。変えたのはWHOです。WHOがVACCINEといえばVACCINEになります。VACCINEとは予防注射に使う言葉です。アレルゲン免疫療法とワクチンはWHOによりセットで用いられるTERMです。ワクチンということはスギ花粉症を予防するとともに治療をします。最近シダトレンを導入した患者さんが口がかゆいといわれることが増えています。増量期にはいろいろなことが生じます。舌下錠を少なくなめるとか抗アレルギー薬を併用するとか工夫が必要です。妊娠を考える女性、今は考えていなくても将来妊娠したら薬を服用したくない女性にはシダトレンを用いた舌下免疫療法は大切です。学生時代に未婚時代に不妊治療よりも前にしたいものです。