姫路市以外からは結構の数の漢方診療希望の患者さんが来られます。雑誌やインターネットで見つけたわたしを探し求めて最近県外の患者さんがおられなかったが久しぶりにお越しになりました。交通費だけでもばかにならないが基本領域が内科の漢方専門医では緑内障と網膜の難病の扱いが同じであると患者さんがおっしゃってました。一日乗り放題切符であれば大阪と姫路が一日2000円だそうです。それに姫路駅から書写ロープウエイ行きの市立図書館安室文館前まで240円×2で約2500円で来れるとおっしゃっていました。漢方専門を名乗るには基本領域の認定または専門医を有さなければならない。わずか10分か20分の診察でしたがいっぱい満足を持って帰っていただきました。だらだらお話しくださる方は最近はおられません、一方、インターネットに記載された条文の解釈をそのまま症状としておっしゃる感冒症状の方にはびっくりする。しかも一回2剤までしか出ませんと言うと次は異なる症状を語られる。ネット社会の弊害です。ところで私のところは安室です。なんと読むかわかりますか?アムロ、安室奈美恵とは縁もゆかりもありません。安室はやすむろと読みます。睫毛内反はしょうもうないはんです。睫毛はまつ毛です。