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正官庄の紅参

正官庄の紅参は6年物で、さらには韓国のソウル近郊のものです。高松の東洋医学会のブースでその正官庄のお茶をいただきました。正官庄の紅参末は漢方エキス製剤とは異なりとかして服用するものではありません。少量なので効果は不明ですが美味しかった。いろいろなメーカーから薬価収載された中国産の紅参末が発売されている。正官庄以外のメーカーは中国産の4年物が多いそうです。正官庄の紅参には病名は不要だそうです。その代り漢方薬と一緒に処方する必要があります。薬価収載にはPMDAではなく中医協が大きな力をもっているみたいです。武田薬品工業のオブリーンは姫路でも発売記念講演会までしたのに日の目を見ない。さらに武田薬品工業は1兆円でカナダの企業の買収に失敗したそうです。今後も武田薬品は買収路線を走ることになりそうです。プラセンタ注射が効かないからサプリメントについてといわせました。注射を増やす方が経済的です。サプリメントはお高いですとのことでした。多くの会社が創薬をやめる方向です。せっかくつくっても後発医薬品になる。デレイグラやユニシアなどの配合薬は特許切れまで6年しかありません。漢方薬でも龍角散のゼリーは高齢化社会で嚥下力が落ちたらよいかもしれません。