エピペンの処方が増えます。八ノアナフィラキシー予防です。エピペンは蜂・薬・食物アレルギーでも重症のアナフィラキシーの方向けの薬です。皮膚病変だけではエピペンの適応はありません。最近エピペンが夏の蜂刺されによるアナフィラキシー予防で動いています。エピペンは100本の処方で1本使われるという掛け捨ての保険のようなものです。然し一人の児童や生徒はエピペンを持つと学校の対応が大変です。九州方面の修学旅行がキャンセルになる今年の姫路市の公立中学校の修学旅行ですが9月に九州へ行くそうです。エピペンが使用される場面があるかもしれません。2002年エピペンは蜂アレルギーの薬として日本へ入ってきました。当時は林野庁の関係の方の蜂によるアナフィラキシーの薬で保険診療ではありませんでした。エピペンを打つタイミングのABCDはAIRWAY、 BREASING 、CIRCULATION,DIAREAREです。先日一般ごみにエピペンを捨てたと患者さんから連絡が入った。幸いにも何とか出てきました。良かったです感染性廃棄物です。