舌診は望診に属します。四診とは望診・聞診・問診・切診です。脈診と腹診は切診です。体に触れる行為は医師か鍼灸師しかできないようです。薬剤師は切診はできないようで関西系統中医学講座でも脈診の講義の時は携帯でパシャパシャうるさい音がしなかった。どうせできないということか。西洋医学の講演で携帯パシャパシャする意思はいない。漢方薬の講演では結構多い。演者の著作権の侵害という意識が参加者に希薄な証拠です。さらにはパシャパシャやられると集中力が出ないので迷惑です。主催者側が設置している後方のスクリーンを携帯で映している、一人がすればみんながする。主催者も気づいているがそうですねと言って放置している。東京では見ないが大阪では多い携帯でのスライド撮影には困ったものです。DVDを購入できるのに。そして聞診は鼻や耳を使います。今年の東洋医学界のクラシエのランチョンセミナーもうるさかった。学会であんなにぱちぱちとるのは見たことない、眼科ではありえない世界でした。眼科の生涯教育講座もDVDを販売している。講演の間のスライドには録音と撮影をすれば見つけたらその場で消していただきますとはっきり記載している。マナーが大切です。