アスタキサンチンについて講演を聞きました。眼科でも北海道大学でアスタキサンチンは研究されていますが今回はSGT2阻害薬の講演とあすたきさんちんとNASHやNAFLDがセットでした。アンチエイジングのサプリメントとしてアスタキサンチンは注目されています。アスタキサンチンはベータカロテンつまりエビカニなどの甲殻類鯛・鯉・金魚などに広く分布する赤橙色の色素です。今回はNASHやNAFLDのお話がSGLT2阻害薬にくっついていました。SGLT2阻害薬のルセフィは小さな錠剤です、そして2.5mgと低用量になっています。富山大正製薬のルセフィを服用している人からルセフィを飲まないと一日0・3Kg体重増加がみられると言われました。体重が減る糖尿病の薬は初めてです。同じ富山大正製薬とアステラス製薬のジェニナックが私の父には一番有効です。eGFRが25となり腎不全状態です。つまり一日一錠しか服用できません。嚥下力が落ちた老人にはグレースビットよりもジェニナックが好きです。ちなみに下痢するときはキノロンに対してビオフェルミンRは適応取得していないのでビオフェルミンを用いることになります。