STGT2阻害剤のスーグラが発売される前に川崎医科大学の加来先生がどの薬も似たようなものですよ、側鎖が変わっただけですからねと言われていました。夢のない話です。側鎖を変えるだけでいっぱい新薬ができ光学異性体で新薬となる。もっと言えばPSEUDEPHDRINEをアレグラに加えたらデイレグラです。鼻閉の人にはとても有効です、OTCの薬の方がよくきくんですと言われみるとプソイドエフェドリンが配合されていました。デスロラタジンなんて新薬も素晴らしいがロラタジンにPSEUDEPHDRINEを加えてて新薬を作る方が売れそうな気がします。ビラノアとデスロラタジンの後に出てくるアレルギーの薬がまたロラタジンの代謝産物だそうです。NH2やCOOHを構造式に持つことが抗アレルギー薬では重要だそうです。アミノ基には抗コリン作用があるそうです。アレジオンやデザレックスだそうです。デザレックスということはルパタジンもでしょうか。カルボキシル基が付くものは抗コリン作用が弱いそうです。