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まぶたの接触性皮膚炎

まぶたのかぶれつまり接触性皮膚炎が目の周りに起こると眼科医に行くか皮膚科医に行くか迷う人は多い。30年同じ化粧水を使っているのに急にかぶれるのはおかしい。顔は女性の命としばしば言います。しかし急に悪くなるのがアレルギーです。アトピー性皮膚炎の講演を中心にアレルギー学会とアレルギー専門医講習会で講演を聞きました。難しいお話でした。次亜塩素酸ソーダの風呂に入ることはアトピー性皮膚炎の方にはどうなんだろう。一時的には初毒殺菌の効果はあってもあとから接触性皮膚炎が怖い。顔だけあるいはまぶただけ赤い人が皮膚科へ行くか眼科へ行くかあるいは木曜日で普段行きつけの皮膚科が閉まっているからとお越しになる。まぶたのかぶれの中でも中年以降のご婦人のまぶたのかぶれはステロイドの眼軟膏できれいになるが化粧水を塗布するとまた元通りということが非常に多い。いったんかぶれるつまり化粧水に感作されてしまうと完全緩解は起こらず付き合うしかないという方が多い。化粧水は優しいイメージですが同じ成分が入っているものが多く会社を変えも変わらないことが多い。