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5色

中国思想は何でも五つに分ける、つまり東洋医学ではすべてを5色に分ける。陰陽五行の理論がが東洋医学の原流です。緑内障の権威である熊本大学の教授の谷原秀信先生のはなしの中でこの五色が出てきた。眼科の超慢性疾患の緑内障には緑がついている。青か緑か?信号の色と同じ問題です。青内障か緑内障?青信号は実は緑です。中国の五行には青赤黄白黒がある。一方日本の眼科は南北朝時代の馬嶋流が源流だそうです。最高そして最古が馬嶋流です。そして藤田保健衛生大学や名古屋市立大学の真島先生が現代におられるそうです。今でも発展途上国ではあるそうですが白内障が進んだ針を刺して硝子体に白内障が進んだ水晶体を落とすことを平安時代に行ったと医心方に記載があるようです。江戸時代までは宗教的医学そして蘭学が長崎に入ってきた、さらに明治時代になると僧医が禁止された。そして西洋医学一本の道が始まった。週の半ばに台風が来るようです。今年は抄読会の容易でNEW ENGLAND JOURNAL OF MEDCINEの論文のやくのため瀬戸内コロキアムには行けませんでした。