せん妄の原因は多くは薬、手術、体です。せん妄の症状は落ち着きがない、返答が遅い、きょろきょろ視線がそれるなどの注意力障害。思考障害。見当識障害。しておかねばならないのがせん妄には我々がよく見る過活動型せん妄、我々では診断が難しいうつと間違える低活動型せん妄がある。鑑別診断は記銘力障害や見当識障害があれば認知症、厳格妄想なら統合失調症、易怒活動性の低下もうつ病や認知症と鑑別が必要です。統合失調症に使う薬の一部が抗精神病薬です。幻覚妄想にはリスパダールやセレネース、鎮静にはコントミン、ヒルナミン、セロクエルが用いられる。ヒルナミンは翌日残りますがセロクエルは残りません。DMの恐れがあるならリスパダールなければセロクエルが用いられる。うつ病なら良く休む、低活動性のせん妄なら覚醒を促す、せん妄の3因子と言われる。せん妄(火)準備因子(薪)促進因子(油)です。りすぱだーるは鎮静作用は弱く幻覚妄想に良いそうです。特養はゆっくりしているからせん妄は少なく老健はスケジュールに追われせん妄が多い。蚊活動型にはセロクエル、リスパダール。抗活動には使える環境ならエビリファイもあるようです。