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皮膚科とアレルギー科

私のことを皮膚科医と間違えている患者さんは少なくない。私はアレルギー専門医です。帯状疱疹のアメナリーフがいよいよ発売です。この夏おそらく姫路の眼科医でトップクラスにバラシクロビル粒状錠を使ったと思います。帯状疱疹後の神経痛にはトラマドール・トラムセット・リリカ25mgそしてサインバルタも60MGまで使っています。水虫の菌がいるか見てほしいこれは医師会など外部の検査機関へ外注しています。金属アレルギーを調べてほしい、これはパッチテストで跡が残ると嫌だから断っています。プリックテストはランセット審も購入してありいつでもできるがめんどくさいから他へ受診を進めています。アレルギー性鼻炎の耳鼻科検診の診断書を書いてくれと要られることも多い。かつては学校へ提出する給食の食物アレルギーの要旨を書いてくれと言われていたがアレルギー学会で小児科の主治医が書くものだと効き今はお断りしています。皮膚科の中のアレルギーを扱うのはアレルギー科の仕事です。一人のアレルギー患者さんを横断的に診るのがアレルギー科です。看板に偽りなし、どこにも皮膚科なんて書いてないのに爪の水虫やらやらお越しになる。私のクリニックの近くにはよくはやっている皮膚科があるのでさらに私はたくさんの患者さんを満足させる能力がないのがわかっているので最近は来るものすべては対応していません。どこへ行っても治らないじんましんつまり慢性じんましんはとてもたくさんお越しになる。ゾレアが登場して期待しているがそうなると患者さんがおしにはならない。いまは水虫が多い、爪水虫が治らない。重症が多くラミシール及び後発品を推奨している。中等省ならルコナック。爪の検体を検査に出しています。ニキビも多い。漢方薬と併用で新しい外用薬でダラシンゲルをずっと使うのはやめようと説いている。