4月にアレルギーの講演を薬剤師会でしてほしいと依頼を受けました。アレルギーならなんでもよいようです、私にできるのは舌下免疫療法、エピペン、珍しいアレルギーの話、そして漢方薬の使用経験、そして新しい第二世代抗ヒスタミン薬について位です。あとはアレルギー性結膜炎のお話です。アレルギー性結膜炎といっても特に新しいお話はありません。新しいはなしといえばダニとスギの舌下免疫療法について、そして今続々と登場している新しいアレルギーの内服薬です。ビラノア、デザレックスそしてさらにはデスロラタジンの前駆物質のルパタジンの3つがあります。田辺三菱製薬のルパタジンつまりデスロラタジンの前駆物質はまだ市場には出ていません。デスロラタジンが日本でも使えるようになった今なぜタリオンの後継商品が出るのか意味深です。ビラノアと同じスペインから導入されるみたいです。ビラノアとデザレックスをどう使い分けするか?14日しか処方できないのも大変です。さらに来年はルパタジンが入ってくる。田辺三菱製薬はタリオンの特許切れでAGもいつでも販売できるようです。AGのSANIKよりもEEがフェキソフェナジンでは売れているらしいびっくりしました。