中医学でも日本漢方でもという両刀遣いの高山宏世先生と織部和弘先生の金匱要略の対談を聞きに四谷へ行った。会場は四谷の以前小児東洋医学会があった場所です。織部先生はひめじにも講演にお越しになったことがある。高山先生はおそらく姫路にはお越しになっていない。しかし、どちらの先生のご講演も10回ぐらいは聞いた。高山先生と仲が良い福岡の原田康冶先生は何度も姫路でご講演いただき何度がお酒を飲みながら会食しました。「金匱要略も読もう」の著者である高山宏世先生に織部和弘先生が質問を投げかけ高山宏世先生がお答えになるという試みでした。ツムラと東洋学術出版の企画でした。織部先生が冒頭におっしゃったのは中医基礎理論の書籍と金匱要略も読もうを一緒にまなんだら良いとのことでした。金匱要略も読もうは会場で発売されておりサイン会も行われていた。私も赤本と青本には高山先生のサインがある。しまった、持参すればよかった。織部先生がみなを代表して聞きたいことを聞いてくださった。織部先生は大分で医師会長もなさりよくそんなに勉強する時間があるなあと思う。すごすぎです。関西系統中医学講座が始まり中央線沿線に行くことが少なくなった。東京の系統中医学講座もあと一年で終わります。