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講演会春欄間

今日は学校医を務める学校で教職員対象リスクマネイジメント研修の一環としてエピペンの研修会の講師を務めた。エピペンは平成30年から姫路市立の中学校で給食が提供されるため大きな関心事だと思います。エピペンは100本処方して1本使用されるだけです。めったに使わない薬です。それを研修で確認するのは大切です。しかしなぜ私が講師なのか?来年からは断ろう。この多忙日常診療の中別に無報酬で私がお話しするよりも内科や学校の産業医がお話をすべきと考える。さて夜はあいにくの雨の中姫路駅前のスクエアビルで過敏性腸症候群の便秘型について学んだ。過敏性腸症候群の便秘型は3~7パーセント、機能性便秘は10~20パーセントかなり多い病態です。リンゼス新発売WEB講演会には多くの方が参加していた。リンゼスはGCC受容体作動薬だそうですが私なら値段が安い漢方薬で勝負をしたい。私も元放射線科医として多くの方に大腸検査をしてきました。GCCにたいしてGCAは心臓のBNPやANPに当たるそうです。あさってはホテルオークラで脂質の勉強です。神戸はJELISSTUDYが行われたので脂質代謝には熱心です。