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添付文書

最近お薬の添付文章が重要視されており、裁判になると添付文章が大切です。2週間を超えて投与したときの有効性と安全性は検討されていないとデイレグラの添付文書に記載がある。これを変更するのは難しいそうです。DEPATURE STUDYで8週間までの安全性を確認したにもかかわらず添付文書の改定には大きな壁があるそうです。発売時はできるだけ早く市場に送り出したい、後発医薬品ではちょっと異なる。AGが非常に多くなっています。フェキソフェナジンのAG「SANIK」の売り上げは一番ではない、納入価がお高いことが原因だそうです。AGは他の後発医薬品数ヶ月先行発売できるに対してその間に薬審をPASSできる。これからのジェネリックは全く同じものを作ることが要求される。患者さんにちょっとでも不利なことがあってはいけない、といいながら私がせっかく処方箋にサンドール点眼液と書いた処方箋を先発品のミドリンM点眼液に了解なく先発品変更した調剤薬局が姫路にある。困ったものです。これは患者さんにとって翁不利益です。今後子供の薬は出なくなる、不利益について保護者に説明したら誰も臨床治験に参加しません。