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漢方医の顔も3度まで

仏の顔も3度までといいますがわたくしのようなはやらない漢方専門医には3度目はありません、流行っている漢方専門医の方も3度目はないなあとおっしゃっていました。2回目までによい何かがないと終わりです。逆にどんな症状も一回でよくなる非常に相性が良い人がいる、梅雨になって湿気が多くなると芳香化湿薬や理気薬が非常に多くなる。なかに麻黄が入るものはいらないものがあるが麻黄が入るとよく効く半面眠れなくなる胃腸障害が起こる敏感な方もある。梅雨を乗り切るには漢方薬で体に中の湿気と空気中の湿気をつまり内湿と外湿をともに取り除かないといけません。外の湿気はダニを増殖させアレルギーを増悪させます。体内の湿気は胃腸虚弱で下痢軟便・全身倦怠感を感じて辛いものです。私はもともと虚弱で体力がありません、しかし比叡山で鍛えた気力と漢方薬の助けで姫路で20年働いていますが病気で休診は今のところ回避できています。次第に湿度が上がり毎日、帯状疱疹や単純疱疹や麦粒腫など免疫力が落ちた患者さんが増えています。皆さん、刺身などは外から湿邪を持ち込みます、食中毒予防の観点からもご注意ください。