昨日届いた定期購読している中医臨床が届いた。記事としては東洋学術出版社が行った3月12日の金匱要略をを読もうという高山宏世先生と大分の織部和弘先生の対談はユニークな試みでした。楽しかった。昨日届いた東洋学術出版社の中医臨床に系統中医学講座でおなじみ仙頭正四郎先生がTOPを飾っておられる。今日はホテルサンルート梅田で一日仙頭節を聞かせていただきます。私の元気の源は系統中医学講座での仙頭正四郎先生のお話です。系統中医学講座は何回きいても飽きない、それだけ系統中医学はオリジナルな理論を作られ標準東洋医学という本をお書きになられています。日本の中医臨床というところで仙頭正四郎先生が登場しておられます、中医学は柱に過ぎない、基本概念をおさえて自分自身で思考する。日本東洋医学会の漢方専門医の更新での症例報告は逆です。条文にない処方はしてはいけない、よほどの根拠がなければ合法はしてはいけない。漢方は一枚板ではない。系統中医学は中医学でも日本漢方でもない。最近スライドの右下に出典を記載しないと論文を引用していけない、メーカーのスライドチェックが西洋薬では入ります。仙頭先生の系統中医学のオリジナリテイも守られるべきものです。早く休まないと系統中医学の講義中寝てしまいそうです。