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アトピー性皮膚炎

キャッスルホテルで小児科医に交じってアトピー性皮膚炎について学んできました。京都ではヒルドイドは保険で多く使えるが大阪ではたくさん処方すると大学病院でもバンバン査定が入るそうです。査定されると調剤薬局は痛くもかゆくもないが医療機関は大きな痛手です。ステロイドと保湿剤を混ぜるのは望ましくなく混ぜたら2週間ぐらいで使うのが望ましいようです。夏常温保存するとべとべとになります。コンタミや配合変化もします。掌でご自身でステロイドや保湿薬を混ぜることを患者さんに指導するのが良いそうです。ヒルドイドローションとヒルドイドソフト軟膏を混ぜるのもよいみたいです。アトピー性皮膚炎とマラセジアの関係は今はそれほど話題にはなっていないようでタンニン酸を皮膚に塗るという話も消えたようです。HRTでヒト汗を調べるのが大学病院でもなさっているそうです。プロトピックはステロイド拒否の方には躯幹でもかなり有効だそうです。ゾレアをアトピー性皮膚炎でIgEが高い方に用いるのは否定的だそうです、ゾレアの適応はあくまで重症じんましんだそうです。生物製剤はIL4/IL13がフェーズ3までいき有効なものがある、ポララミンの一錠がウイスキーのシングル3杯に相当するそうです。薬と運転は大きな課題です。