みなとみらい21のパシフィコ横浜で開催されている相模原臨床アレルギーセミナーに参加中です、最近、じんましんの講演会が非常に多い。じんましんの講演が多い理由としてはゾレアのじんましんへの保険適応拡大、ビラスチン、デスロラタジン、そしてもうすぐ発売のルパタジンと薬が多く登場していることも影響している。そしてガイドラインの改定もよていされている。じんましんの1stLINEは非鎮静抗アレルギー薬、2ndLINEは保険適応外のLTRA、トランサミン、3rdLINEはステロイド内服、4thLINEはより多くのステロイド内服、シクロスポリン内服と蕁麻疹の治療はいっぱいあるように見えるが実は保険適応を持っているものは少ない、プロモーションコードができ遵守してメーカーが多く混乱する。患者さんに保険適応外の処方をするとPMDAの救済制度が適応されず自賠責で患者さんに保証しなければならない。つまり保険適応は順守しないといけない。ゾレアが鼻茸を消失させたという話が今日の相模原臨床アレルギーセミナーであったが偶然使ってよくなるのは素晴らしいことです。また演者がおっしゃったことです。蕁麻疹の5パーセントがアレルギー性、特発性蕁麻疹が非常に多い。長期にわたり苦しむ方が多い特発性蕁麻疹の福音となる薬が待たれる。