中性脂肪を下げるフィブラートの強力なお薬PPARMαが発売予定だそうです。講演を聞きました。残念ながらシダトレンの強力な錠剤の発売は今回も見送られたようです。舌下免疫療法のお薬は誰にも利益を生みません。指導料がない、薬価も安い。PPARMαはSTATINによる残余リスク30パーセントREDUCTIONする薬をして期待される強力フィブラートです。既存のフィブラートではクレアチニン、ホモシスチンが上昇する標的がい作用がある、PPARαの活性化はHDLとLDLの粒子径を上げ、VLDLを低下させる、VLDLの異化促進、LDL粒子数を低下させる。核内受容体を活性化作用を介して脂質代謝を制御します。NFBやAP-1活性化を抑制し炎症や血栓形成を抑えるそうです。CADのリスクにはいろいろありますが単なるバイオマーカーはHDL,CRP,FIBRINOGEN、尿酸、真のリスクファクターはLDL,TG,IL6、BP,DM,非空腹時血糖だそうです。残余リスク軽減は今やロトリガが猛烈にアピールしている。中性脂肪が高くても痛くもかゆくもない、患者さんはどのような選択をするのでしょう。