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オマリズマブとアトピー性皮膚炎

アレルギーに関して抄読会で読む海外論文を探す相模原臨床アレルギーセミナーと第52回アレルギー専門医講習会が終わったと思ったら早速第4回総合アレルギー講習会のインターネット受付がアレルギー学会の会員あてに始まりました。アレルギー学会の会員以外は後日申し込みが始まります。本日14時スタートでしたがインターネットがつながらない状態でした、ようやく14時25分ごろアクセスに成功しました。12月に2日間行われるのですが今回から実習は一つの講座2000円出せば受け放題だそうです。昨年までは実習は2日で2つまででした。今年も10月に抄読会の当番が回ってきます。SYSTEMATIC‐REVIEWとMETA‐ANALYSISを通してアトピー性皮膚炎を持つ人にオマリズマブを使ってどうなるかという論文を中心に約一時間から1時間半にわたり議論する計画をしています。抗IgE抗体であるオマリズマブがじんましんに有効なのは作用機序がわからないということで納得できました。きっと肥満細胞や好酸球を介した炎症を制御しているんでしょう。アトピー性皮膚炎は1型アレルギーが関与しますがオマリズマブを用いるとどうなるかという国内未承認のSYSTEMATIC-REVIEWとMETA-ANALYSISを検証したものに決めました。東京から帰り産業医業務もありつかれました。寝ます。