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ESD

ESDはENDOSCOPIC SUBMUCOSAL  DISECITIONの略です。GI EXPERT
WEB SEMINARを会場で見てESDってすごいという気持ちがわきましたが一方開腹手術のほうが楽ではないかという気もしました。ESDは非挿管下で局所麻酔つまり静脈麻酔でペンタジンやサイレースそしてα2AGONISTなどを使うそうです。困難症例は血管が多い、繊維化、壁が薄い、死亡が多い方のようです。大きなスクリーンに映るとやはり感動がある。壁が薄い償還にできた癌を血管に障害を与えないように根こそぎマーキングした範囲で除去することは凄いと思った。また今も翻転しないとみにくいところはもう点であり境界は色素をかけないとわかりにくいという現実は変わらないようです。VARIXを避けながら食道の腫瘍を除去する、あとからVARIXも除去して医学は進歩している。大腸は昔から壁が薄いと評判でした、十二指腸もVATER乳頭があり難しいそうです。EBDを後から何回も施行したり、ケナコルトの局所投与そしてプレドニンの内服いろいろしても管腔臓器は狭窄するようです。素晴らしい進歩ですがまだまだ課題も多いそうです。