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神経反射とアレルギー性鼻炎

PAF,ヒスタミンやロイコトリエンなど神経伝達物質ではなく副交感神経からアレルギー性鼻炎の話を聞きました。玉葱の臭気で鼻が出る二硫化アリルそしてアリシンが合成されTRPA1チャンネルに働き鼻や涙が出るようです。角膜にも受容体があるそうです。ガーリックマスタードはTRPA1チャンネルに働く、TRPM4受容体を介するのはミント、TRPV1受容体はアルコール・カプサイシンそしてシナモンだそうです。アレルギー性鼻炎といえば花粉症のイメージがありますが花粉以外にもいろいろあります。タバスコ・チリペッパーのカプサイシンによる味覚性鼻炎、黒コショウのピぺリンが原因で味覚性鼻炎が起こるそうです。熱くて辛い物を食べると高齢になると頻度が増えるそうです。ザジテンの点鼻には弱いながら抗コリン作用があり味覚性鼻炎に有効なこともあるらしい。交感神経を刺激するプソイドエフェドリンについて本当に詳しい人はいないそうです。そのほかに神経反射で起こる鼻炎はきばるとくしゃみ、まぶしいとくしゃみつまり光くしゃみ反射。いろいろ楽しかった。台風接近の中姫路で東京のご高名な耳鼻科医の話が聞けて良かった。神戸線と待っています、方剤の話の途中で帰りました、何事も慎重です。