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産婦人科漢方

京都から女性婦人科医の講師が姫路にお越しになり婦人科医からのおすすめ20処方を学びました。漢方薬を使う医師は産婦人科にかかわらず参加できる会です。生薬に注目して方剤を選ぶという点でわたくしと似た考えのお話でした。最初は八味地黄丸が不妊治療に有効であったというお話師から始まりました。八味地黄丸といえば腎虚の薬でお若いあるいは40歳ぐらいの不妊症に使うことおおくはないと思う。先天の本の腎を補うことは重要です、しかし疏肝理気だけをしていることが多いと思う。肝腎同源だからどちらのも配慮がいるはずです。疏肝理気のお薬は四逆散、香蘇散であり本来柴胡・黄ごん・半夏の日本の柴湖剤ではない。柴胡と芍薬あるいは香附子、ところが香蘇散は本来煎じてはいけない散剤である以上揮発成分が飛んでしまう。四逆散と八味丸や大防風湯が良いと私は思った。香附子は気の巡りを下げてくれる。柴胡であおるのは余計に女の人がカッカするもとです。黄連・オウゴンが入った女神散さらには香附子配合です。今日の産婦人科漢方研究会言ってよかった。姫路城は週末でお月さんのようなまあるライトアップがありました。