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アトピー性皮膚炎の新しい治療

既存のプロトピック軟膏やストロイド外用無効のアトピー性皮膚炎に300mg8万円以上する抗体製剤デュピセントを用いた新しい治療が始まる。初回は600mgの投与だそうです。デュピセントは医療を行う側と投与対象の両方の要件というのがある。デュピクセントはアトピー性皮膚炎というだけではだめでIGAやEAS伊スコアを満たさないといけません。先日抄読会で此のデュピクセントについて第三相臨床試験について英語の2つの論文を開設していただきました。副作用には結膜炎というのがあるそうです、デュピクセントを発売するのはサノフィです、サノフィの薬の副作用では他にも眼科と関係が深いものがあります。どんな結膜炎かが起こるのか興味深いですがその場では質問が出ませんでした。7月14日にホテルオークラ神戸で発売記念講演会があるそうでご招待いただきました。アレルギー学会が休日夜間急病センターの当直で参加できない私には貴重な勉強の機会です。次の日は父親の3回忌です、早いものです。