心因性視覚障害が多すぎると社会保険支払基金からご指摘をうけ3症例を症状詳記しなさいといわれた。私の医療機関がある姫路市安室鉱区は文教地区です。20年以上この地区で医療をしているが心の状態が目に来る心因性視覚障害は増える一方です。長女、学校検診で資料区低下を指摘されて来院、なにも困った様子がない、左右同じ視力検査をしても眼底には異常がない、管状視野と言ってすごく視野が狭い。女の子のほうが精神年齢が高いのでおねいちゃんだから辛抱しなさい的なことが多いと思う。長女は母から見放されたような感情を抱く、これが視力検査で異常になる。さらには視野検査で管状視野となって表れる。なんも困った様子はない。またメガネをかけたい願望ということが潜むことがある。文教地区ならではのお話です。少子化でみんな大事にされ過ぎている。みんながほったらかしの時代とは大きく異なる。