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漢方薬の保険診療

ことしになり漢方薬を保険で処方すると査定されることが増えている。死活の問題です。処方箋料、調剤料も含めて薬局ではなく私のクリニックからすべて査定される。そのうちプラセンタも査定される日が来ると思う。プラセンタの注射の回数も患者さんに減らしていただくようにお話しています。このままでは・・・・・。保険診療は制限診療ですが、患者さんが存することはありませんが私共では自己負担が少ない方が査定されると○○の損になります。縦覧検査で査定とか記載されるようになっています。昨年の11月分が2剤満量でも査定されました。そして月に二回来られた方に異なる処方をつまり合計4剤ではなく3剤だったのですがこれまた査定、このままでは経営が成り立たなくなる。紅蔘やサフラン、炮附子は別にして月二回目は異なる処方は出せないという結論です。あまりの厳しい査定にびっくりです。薬を出したら損をする時代が保険医には来ています。