アミテイーザ、グーフィスそして過敏性腸症候群のリンゼスが便秘と薬としてセンナや酸化マグネシウムと変わるかどうか。私は漢方専門医だから漢方しか出せないそんなことがないのが日本の医師免許です。アレルギー科を標ぼうする医療機関の半数以上がアレルギー専門医でない。日本は自由標傍性なので医師免許があれば何でもできる。便秘を見る医師は非常に多い。漢方薬は安くてよく効く、さらにおなかが痛くならない...良いことばかりかといえばそんなことはない。センノサイドはメラノーシスコリと言って大腸に色素沈着が起こる。漢方薬の山梔子いわゆるクチナシを10年20年投与すると特発性腸間膜静膜硬化症が起きることがある。他院で黄連解毒湯を更年期のホットフラッシュで10年処方された方がお越しになったので女神算に変法した。かなりもめたが黄連解毒湯を10年も処方する医師がいることが問題です。黄連解毒湯や痔の薬をくれといわれたのでお越しいただかなくても結構ですとまで言った。最近そんな患者さんが多い。保険診療はいわば税金を使った診療です。確定申告でセルフメディケーション税制を利用した方が少なかったそうです。宣伝不足というかなんでも保険診療と思っている方が多い。新幹線でよく寝たので目が明いてしまいました。