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日本眼アレルギー学会

日本眼アレルギー学会がお茶の水のソラシテイで9月9日に初めて行われます。3月に姫路市医師会館へ講演に来られた成育医療センターの松本部長も講演される。東京での系統中医学講座を行っていたソラシテイで行われる。関西系統中医学講座と重なるのでどちらに参加するか悩んでいます。なんと18時30分まであさから講演が続くようです。アレルギー性結膜炎はありふれた病気です。ステロイドの点眼液で緩解する。そんな中アトピー性皮膚炎に用いるプロトピック軟膏が0.1パーセントと小児用0.03パーセントの2剤型ある。タリムス点眼液は0.1パーセントです。プロトピック軟膏の大人用を目の中に入れるから熱い感じがする、つまり灼熱感があるのはもっともです。これは日本でのみ使える薬であくまでアレルギー性結膜炎の増殖型の春季カタルに用いる薬です。一本9000円以上の薬価がついています。ステロイド無効例の春季カタルにはひじょうによく効く。もう一つ免疫抑制剤の点眼液には防腐剤フリーのシングルドーズのパピロックミニ点眼液もある。漢方かアレルギーか悩むところです。