私は発売時から緑内障の方にはコソプと点眼液をお勧めしている。好きなプロスタグランデイン関連薬と併用できますというコピーで韓国では単剤トップでよく使っているコソプト点眼液に後発医薬品が登場した。ところが今度コソプト点眼液の後発医薬品にさらなるメーカーが参入するようです。今週は日曜日の日本眼アレルギー学会まで毎日講演会がある予定でしたが台風で流れてしまいました。先日の台風もメトグルコの講演会が姫路のホテルで行われるはずでしたが中止になりました。わざわざ臨床治験を行ったコソプト点眼液のジェネリック医薬品が登場しました。聞くところによると全く同じものなら従来通り、少し添加物や防腐剤を変えると臨床治験が必要になったそうです。今年になりそんな話を聞き個性がない点眼液ばかりになるのかと思ったら臨床治験を行う会社が登場した。内服薬はタリオン、アレグラ、メイアクト、AGが大流行ですが点眼液にはAGの考えがないのかあるのかよくわかりません。聞くところでは今後は全く同じ成分でなければ後発医薬品として認められないと聞いております。皮膚科なんて医師が自己流に製薬メーカーの製品を混ぜています。眼科で医師が勝手点眼液を混ぜたら大問題になりそうです。皮膚科の軟膏の東京逓信病院薬剤部の配合変化の論文が手に入りました、さっそく読んでみます。