小児のアレルギー感作状態を調べるには痛みを伴う。目を見て何に感作されているかわかる医師はいない。しかし保護者はそうは思わないみたいです。目を見るだけでアレルギーですか?何のアレルギーですか?それは痛みを伴う検査が必要です。今のところ涙液でRASTを図ることが保険適応になっていない。RISTでアレルギー陽性に出ても保護者は喜ばない。保護者と検査医には乖離がある。最近私共ではVIEW39と同じものが20分でできるというすぐれものの件を冬に向けって増やしている。冬になると血管が見えない採血ができない。しかし8項目しか一度に見れない。そして不思議なのはいt度検査したら2回目3回目は検査を希望しないむしろ拒絶される保護者が非常に多いことです。普通昨日まで大丈夫な人が異常を訴えるこれがアレルギーです。どんどん感作項目が増える、しかしダニやハウスダストみたいに感作されていることに気づかない項目も少なくない。アレルゲンはどんどん増えていくのが普通のお子さんです。検査、何の役立ちますかという質問をされる方も非常に多い。