頭痛の漢方薬が聞くのは間違いない。血管収縮剤のトリプタン、腎臓障害を起こすこともあるロキソプロフェン、出したくない薬です。三重の安井先生の講演会3回シリーズ第3回に遅れて参加しました。いつものお堅い医史学と違って今回は頭痛の話が聞けました。かいつまんで私が理解したのはトリプタン系の頭痛の薬を使う前に漢方薬で頭痛を治療する、ロキソニンがほしいといわれても薬剤性頭痛が多いので処方は断る。漢方薬では呉茱萸湯や五苓散は使用目的がはっきりしている。菊がわからないのが川芎茶調散とのことでした。ロキソニン飲んでると癖になり腎臓が悪くなる人がいる。POWERPOINTのスライド資料は配布されるが実際にお話を聞かないと安井先生の奥深い話は分からない。初めて安い先生の話を聞いたのは20年前に三田市での漢方薬の合宿でした。さっぱっりわかりませんでした。面白くないこと難しいことを研究されているなあと思ってました。漢方薬の講演会は土曜日と日曜日が多い。今日はブログを書いていたら患者さんが入ってきた、ゴミが入っている結膜異物である。今日は快晴、岡山では小児アレルギー学会、名古屋では仙頭先生の講演会どちらに行くか。