記事一覧

エキス漢方ZtoAの資料

エキス漢方ZtoAのテキスト、DVD、振込用紙が送られてきた。大阪国際会議場で行われた第五回総合アレルギー講習会と日が重なり欠席してしまいました。コタロー漢方製薬東京支店の方々の必死の作業で今日届きました。感謝感激。最後には清肺湯,滋陰降火湯、滋陰至宝湯の使い分けとパートナー選びが記されている。疏肝清熱、湿熱処理、心への作用強化、咳にはといった合法のコツが書いてある。滋陰は日本の漢方ではない概念です。ちょっとと違うがわかりやすく言うと津液が不足している状態。日本の漢方では水の余った状態しか考えていません。途中には百虎加人参湯と麦門冬湯さらには保険適応はないが竹葉石膏湯の鑑別も記載されています。これからの姫路はひたすら寒いが雪は降らないすなわち滋陰が必要です。このZtoAも最終回まで3年近くかかります。書籍なって出版されたら目から鱗の話満載です。漢方診療の患者さんがたくさんお越しになり来年も進化するお話を聞くため東京飯田橋のレインボービルに行けたらよいなあと思います。よその医療機関では処方しない処方を道具に保険の範囲内での漢方診療を頑張りたい。