今日は自院で朝から診療しています。よそで眼科の診療していましたら漢方結構使っている先生とご一緒になったので昼の休憩の時に漢方やの話をした。使い方はワンパターンで脈診・舌診はせず弁病らしい。皮膚・泌尿器科、内科に外科と標榜しておられるだけあってなかなかパッと答えが返ってくる。膝が痛い時には越婢加朮湯や桂枝加朮附湯、それにくわえ色々らしい。腰痛には牛車腎気丸に芍薬甘草湯や附子にくわえるとよいらしい。牛車腎気丸だけでは全く効かない。では泌尿器では何が効くのだろう、猪苓湯だそうです。なんでもまず猪苓湯がよいそうだ、清心蓮子飲などは意外と効かないといわれた。こんな感じで私とは全く違う。このほうが患者さんにはうけるのだろう。合わないとかもっと良いのはないかといわれた内容だ。アトピー性皮膚炎には夏は黄連解毒湯冬は補中益気湯がよい。夏はアトピー性皮膚炎に補中益気湯を使うとかえって悪くなる。私も同感ですとお答えした。梅核気が治らない患者さんが播州赤穂からお越しになった。プラセンタの注射はどうかと聞かれたのでプラセンタの注射で対処した。