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気津液血

普通東洋医学では気血津液と呼ぶ、気血水と日本漢方では呼ぶ。系統中医学では気血液津と呼ぶ、詳しくは成書標準東洋医学に記載がある。あえて軽いもの順に並べたのが気津液血、逆に重たいものから読むと血液津気の順になる。この天才的発想。[変えようとするなわかろうとしなさい]と心理学では言うが昔に変えるつまり古典に帰るのではなく時代にあったものに変えていくことが大切だ。日本東洋医学会では日本で独自に発展した日本漢方の根拠は古典にあるから専門医更新のための症例では古典の条文に準拠することを求めている。中医学の準拠するものは素問ということにある。昨今韓医学の韓国との政治レベルでの対話がうまくいかない。同じようなことが東洋医学でも起こっているのではないか。東洋医学には日本漢方、中医学、韓医学そして台湾にも独自発展した医学が存在するそうです。中国が中医学を標準にしようとした、ISOに登録しようとした。それに対抗するには古典に帰れとなるかもしれない。日本の漢方は江戸時代には高いレベルにあった、しかし西洋医学を明治政府が標準にした。そして日本の漢方のレベルが落ちた、見聞きした話ばかりです。今日も朝からムシムシします。