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健忘と不眠

関西系統中医学講座で健忘・不眠について勉強しました。何度も睡眠のお話は聞いている、わかりやすくご説明いただきその時は私自身興奮する。健忘は老齢化に従って記憶力が低下することです。東洋医学でも健忘と不眠は似ているんだ、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬を服用するというは今や常識になっている。いや非ベンゾジアゼピン系睡眠薬も同じように認知症になるという論文が大勢を占めるようである。デパス錠はデパ中という言葉まで生まれている。神はこころ(心)の機能、学習や記憶は神(しん)がつかさどる。記憶は過去の情報を保持することを必要とする機能だそうです。記憶は若い時はみんな良好ですが私ぐらいの年齢になると忘れることが多くなる。どうしようもない、漢方薬で何とかとしばしばいわれる。よく眠るためには小麦牡蛎、ゆり根などがあげられる。興奮状態には標治としては鎮静つまり清熱するものが良いそうです。健忘が進行してADやLBDなどでおこまりな人は非常に多い、しかし有望視された認知症のワクチンの開発はすべてストップした。どんどん有効な治療が見つからない間に患者さんが増えている。