蜂アレルギーでなくなる人が国内で毎年20人。救急車が近くに到着できる場所はまだまし。エピペンはアメリカの映画では当たり前だそうですが日本ではご存じない方も多い。エピペンを持っていてもいざという時自己注射できるかどうか。死者は増えてもいないが減りもしない、その理由はevidenceはないが山奥で蜂に刺されるとドクターヘリや救急車に乗せて搬送することが困難だからと個人的に思っている。近隣の都市でアナフィラキシーショックになった方がお越しのなった。救急隊員に声がけを受けたが内容を覚えておられない。まあ助かってよかった。林業、蜂の駆除や養蜂業の方は命がけのお仕事です。山やがけで蜂に刺されてもあっという間に15分そして30分経過する。いざというときに回りも本人も冷静になって対応できるかといえば難しい。本当に必要な方がエピペンを持ちというのは簡単ですがRASTが2以上しかアナフィラキシーショックが起きないかといえばそんなことはない。この猛暑でみんな体力が落ちている。ビデオを診ながら何度も情景を思い浮かべて反復するしかない。