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老眼矯正眼内レンズ

姫路市内でも多焦点眼内レンズを入れている人が増えている。喜んでいる人ばかりではない。視力は良いのにかすむ見えにくいなどという方が増えている。術前検査ではだれが不満を言うか全くわからない。両目で100万円も出したら若い時のように遠くも近くも鮮明に見える、そこまでいかなくても遠近両用メガネをかけたくらいは見えるであろうと思う人が多い。お金を出してもまぶしいのは解決しない人がいるというのが常識になっている。たかいおかねをだしても限界がある。2020年3月多焦点眼内レンズを入れる手術は完全自由診療、保険適応へ薬価収載など本来と違う高度先進医療保険から外れるであろう。高度先進医療の保険は本来2から3年これから保険にするか検討する時期だそうです。1000施設で2万件の老視矯正眼内レンズの手術が行われている。単焦点は保険給付老眼に関するところは保険外というのが海外だそうですが日本では混合診療は認められていない。日本医師会的に大きな問題があると以前から聞いている。コントラスト感度低下とハローグレア問題。文字の横に影がある。レンズを入れ替えてくれと言われても大変難しい。レンズは目の中でゆ着を起こすから簡単に外して入れ替えるのとは違う。来年の3月の診療報酬改定でどうなるか誰もわからない。不満を持つ人は0にはならない。お金を積めば解決す問題でない。与党公明党が保険で老視矯正眼内レズを入れようといっても健保組合が許さない。私個人的には介護保険を作り社会的入院をなくしたが病院に社会的入院ができたころが懐かしい。後期高齢者への拠出金でサラリーマン所得の3わりが保険料というじだいがきている。早く後期高齢者の医療費通則2割を実行しないとアベノバラマキがいつまでもどこまでも続く。日本医師会の下部組織である眼科医会も老視矯正眼内レンズの保険適応は望んでいないと思う。今日は浜松町で日本眼アレルギー学会です。