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もうはやヒノキ花粉の飛散らしい

コロナのためかスギの花芽が少ないためか、昨年はこの時期70人80人のかんじゃさんがおこしでしたが今年は暇です。ただ気になっていたのはのどが調子悪い咳が出ますといわれます。今日のアレサが講演会で分かりました。少ないながらヒノキの花粉が飛んでいる。今年は冷え込むことがないためもうヒノキが飛んでいると三重県津市の湯田厚司先生がご講演の中でお話になりました。アレサガ講演会は前回の北里の先生のお話も良かったが今日の湯田先生のお話もとてもためになった。湯田厚司先生は舌下免疫療法でご高名ですが薬理のお話もすごい。数年前ホテルオークラ神戸でも薬理のお話をなさったがすごい。黒坂文武先生のホームページを見ても3月の姫路の花粉飛散の記載がない。きっと診察がお忙しんだろう。学校休みだからといって公園で遊ぶのは危険です。スギ花粉に比べてヒノキ花粉は粒子が小さいから呼吸器に吸い込まれ咳が出ると患者さんに説明している。確かに3月のスギ花粉では鼻と結膜に臓器特異性を示しているとされる。4月のヒノキは小さな粒子で下気道まで侵入する。咳には漢方薬が良い、飲めない人には錠剤もある。それで飲めなければホクナリンテープがある。我々が経験したことがない3月初旬のヒノキ飛散のお話とてもよかった。私はアレサが使ってませんが普及するとよいと思います。