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医師増産時代

昔の医学部定員に比べすごく定員が増えているのにびっくりしました。医師過剰時代と昔から言われているが近年医師不足とか偏在とか言われている。兵庫県も眼科医過剰で東京大阪に次いで兵庫県の眼科研修医枠が15人に制限されるに至っている。兵庫県には私のような眼科医は要らんのでしょう。私自身明日コロナウイルスに罹患したらクリニックを閉めなければならない厳しい時代です。さらに風評被害でそのうち医院しないといけないと思うと自粛するのが一番。地域推薦枠とやらで医学部定員がものすごく増えている。昨年位から地域推薦枠を減らしているようだがものすごいものすごい定員です。あと2年くらい地域推薦枠がいっぱいある。これでは人口は確実に減り医療費をはじめとする社会福祉の財源は国債発行に頼るだけです。日経平均株価のようにお金の話は日銀が介入すればどうにでもなる。株式が下落すれば私たちの年金が目減りする。私は高校入るまで医学部にはいきたくなかった。しんどい体力ないし私には無理と思ってました。学年主任の先生から病院あるにもったいないから医学部に進みなさいと無理やり理科系に進んだ。祖父が旧制姫路中学の教員だったから先生方はみんなお知り合い。体が弱いからよく学校も休んだ。体育の時間なんか運動場でぶっ倒れていました。嗅覚・味覚今まで目の粘膜が恐れられていたが今度は耳鼻科領域の様です。嗅覚異常は花粉症による副鼻腔炎だから漢方薬を処方しましょう、味覚異常は亜鉛が足りない可能性があるからからノベルジンを処方しときましょう。と言ってしまいそう、そしたらいきなり濃厚接触者になり14日休診、休診の夢そして風評被害で廃業の夢ばかり見ています。