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青魚

青魚は体に良いとされる。青魚の油をnー3系のリノレン酸つまりEPAまたの名をイコサペンタエン酸といいます。EPAは血栓を予防します。一方、植物油や動物性脂肪の多いnー6系のリノール酸は体の中でアラキドン酸に変化しますそして血栓を作ります。また、漢方の世界では、補腎の働きがあるとされています。しかし、青魚はアレルギーの世界では悪者です。じんましんといえば青魚を思い浮かべる方が多くおられます。エスキモーの寒い所に住む方に動脈硬化性疾患が少ないことから発見されたのがイコサペンタエン酸です。NHKの試してガッテンで紹介されたときは多くの方がEPAつまりエパデールを希望して受診されました。血液サラサラとは出血しやすいことでもあります。