祛風湿剤の応用範囲はかなり広い。風と湿は引っ付きやすい。更に風熱の邪や風寒の邪という言葉のとうり風邪は寒邪や熱邪と一緒になり数々の悪事を働く。そこでいろいろな先生方のお知恵として教えていただいた祛風湿剤の数々を披露します。越婢加朮湯合麻黄附子細辛湯、桂枝湯合麻黄附子細辛湯、麻黄附子細辛湯合大防風湯、当帰湯、人参湯合桂枝茯苓丸加附子、疏経活血湯、今姫路ではやりのインフルエンザに大防風湯ならぬ麻黄湯もそうですね。姫路でインフルエンザに大防風湯と言っても相手にされませんが。まだまだ姫路ではインフルエンザが流行しておりうちは暇で暇で困っています。いやいや医者が暇なのはよいことです。