「入院中の他科受診」ということばをきかれたことはありますか?一例をあげるとある医療機関に入院中の患者さんがアトピー性皮膚炎などの漢方薬を入院中の医療機関にはないといわれてとりに来られることです。厚生労働省はあるいは厚生局は「薬だけ」というのは存在しないという立場です。にもかかわらず「入院中の他科受診」という言葉が存在することに大きな疑問をもちませんか。投薬が入院前ならよくて入院中はダメというのが疑問です。慢性疾患だけではない急性疾患ならいつ入院するかはだれもわからない。昔はDPCなる概念はなかったため開業医の薬はもってこなくてもよいといわれていたものがいまではすべて薬を持ってきてくださいと言われるようになった。しかし、患者さんはここでもらった薬の方がよいというからという理由で投薬希望で来られる。しかし、オンライン請求が始まり、さらには縦覧突合がはじまり一発査定されかねない事態となっている。入院中に他の医療機関を受診することついてあまり広報活動されていないように思いますが如何でしょうか。