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インチンコウ湯カプセル

今年の夏私が患者さんに最も有効有効と思った漢方薬は小太郎インチンコウトウカプセルです。肝胆湿熱、大腸湿熱の病態を有するにアレルギー疾患に有効です。つまり小太郎漢方製薬のインチンコウトウカプセルをアレルギー疾患に多用しました。粉の漢方薬が飲めない人も小太郎漢方製薬のカプセルなので安心してください。夏休みもあと2日デスがアレルギー性皮膚疾患でお悩みの方に、小太郎漢方製薬のインチンコウトウカプセルを一度試していただきたいです。小太郎漢方製薬が初めてエキス製剤を開発しました。本当の老舗です。

目に起こるアレルギー疾患

目に起こるアレルギー疾患はアレルギー性結膜炎に始まりぶどう膜炎まで皮膚、粘膜,深部組織のすべてに反応する。左右の目で差がみられることがある。増殖性変化がみられることがある。複数の臓器、抗原に反応するなどの特徴があります。

小児内科

東京医学者社の小児内科の5月号は大変お勧めです。特集として現代に生きるための対応、小児科医に求められる対応という副題がついています。最近の不登校の特徴とその対応、しつけには一般論は通用しないなど小児科医向けですが小児科医以外もとても参考になります。

アトピー性眼合併症

アトピー性皮膚炎で網膜剥離になったり、若くして白内障になる確率が日本では高い。なぜだかわからない。確率だけではなく重症度もたかい。アトピー性皮膚炎の診断基準の違いを指摘する声もある。春季カタルもアトピー性皮膚炎合併例は男女関係なく20歳になっても治らない例が増えているようだ。昔は思春期になると治ると書いてあった。

漢方アレルギー科

漢方アレルギー科を検索しても姫路 西川クリニックは見当たりません。専門医評価機構により広告ができる専門医である東洋医学会認定漢方専門医、アレルギー学会認定アレルギー専門医を両方取得しています。いずれの専門医も全国に2000人余りいます。漢方薬でアレルギーを治療したい人は多いはずです。摩訶不思議です。

フィラグリン遺伝子変異

アトピー性皮膚炎がバリアー病であることを示したのがフィラグリン遺伝子変異です。百人に一人は持つ遺伝子です。アトピー性皮膚炎の遷延化や早期発症に関係するそうです。英国で報告されたもので、我が国でも追試されています。アトピー性皮膚炎がアレルギー疾患であることは当然ですが、バリアー病であるあることも立証され全国STUDYされるそうです。

早期の関節リウマチ

昨日たくさんの方にみていただいた続きです。関節リウマチの検査といえば基本はリウマチ因子、CRP,血沈がある。次はといえば、滑膜増殖の指標であるMMP-3,特異性が高い抗CCP抗体があるそうです。血清学的に陰性の関節リウマチもあるようです。TREAT TO TARGETつまり目標達成に向けた治療を早期から行うことが必要です。