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ピーナッツ

ピーナッツはお好きですか?アメリカではピーナッツバターがアレルゲンとして悪名高い。中国ではピーナッツアレルギーは少ない。ピーナッツを中華鍋で炒めることがピーナッツアレルギーに差をもたらしている。そばは煮ても焼いても抗原性が変わらない危険な食べ物です。しかし姫路市夢前町の夢工房産の夢そばは美味しい。さークルKサンクスでインスタントの夢そばが売られていたのをご存知ですか?今度は冷たいそばをつっくて欲しい。絶対に安全なものはない。この薬には副作用ないですねとよく尋ねられる。副作用のない食物もない。そばも怖い。病院は安全なところではない。

JPHC

JPHCとは生活習慣と病気の関係を明らかにするため1990年にスタートした多目的コホート研究です。最近では男性は魚摂取が多いほど糖尿病発症riskを下げるとの発表をした。食物繊維には循環器病予防効果があるものの、その効果は喫煙で打ち消されるそうだ。nー3系の多価不飽和脂肪酸であるDHAやEPAによるところが大いにありそうです。つまり魚でも中小の魚が有効だった。サプリメントも出てますがどうでしょうね。あっという間にアクセス数は300の大台に乗りました。

時間治療

薬は投与時刻で血液中の濃度や薬効がかわる。そこに服薬指導の妙味がある。コレステロールの合成は深夜に亢進する。HMGcoA還元酵素阻害薬いわゆるスタチンは夕方に内服した方が効果が上がる。高血圧の治療は夜間降圧の不十分なnon-nipperの方が心血管エベントの発症が多い。つまり夜間の高圧は大切です。朝・昼内服している降圧剤は夕方に飲んだ方がdipperになります。漢方の、あるいは中医学の時間治療はもっとおもしろいです。

レーシック

姫路でもレーシックを受ける方が急増しています。今日来られた方はレーシックの検査に行ったら緑内障の疑いがあるといわれたとのことで来られました。レーシックのクリニックから紹介状も持参されていました。私が診たところこれは緑内障ではないと思いましたがもしも緑内障なら大変な誤診なので検査をしました。大丈夫でした。レーシックをうけると眼圧は下がります。他の患者さんで当院のカルテに自分のレーシック前の眼圧を書くよう頼まれたことがあります。最近はレーシックをする眼科に有能な眼科医が集まり眼圧に対する教育が行き届くようになったと思います。本日BLOGをご覧になった方が200人に達しました。毎日ありがとうございます。

弱視のめがね

弱視のめがねはいつ辞められるのかと聞かれたらなかなかやめられないのでどう答えるか迷う。お母さんのショックが大きすぎるから。遠視があると近くを見るのに疲れてしまう。近視になることはあるが遠視が強いとそこまでの改善は期待できない。遠視のめがねを掛けてくれないときどうするか?まずは近くを見るときだけメガネをかける。次は起きる前にメガネをかける。など家庭でできることです。3歳児検診で見つかるのがベストです。今日は暇だと書いたら交通アクセスをHPで10人もの方がみてくださいました。ありがとうございます。

アイパッチ

弱視と言われてショックを受けない親はいません。よい目をかくす健眼遮蔽することが目的のアイパッチですが、できれば小さなものを見るのが望ましい、塗り絵、新聞の字さがし等が有効です。

バウムの木

心理学のバウムの木をご存知でしょうか?うちの子にさせたらやっぱり予想どうり私なら絶対書かないような絵をかきました。転校させられるならさえたいようなものでした。学校で起こった問題なのにほったらかし。学校さんはよくやってらっしゃいますという行政。姫路市も予算請求の時期ですが異動で新任の担当者になると何の申し送りもできていません。

アンダーム

アンダーム軟膏やクリームが全世界で発売禁止になってどれくらいたつでしょう。アンダーム軟膏やクリームが発売停止になってもみんなため込んでるんですよね。もっとみんなにアナウンスした方がよいと思います。非ステロイドのアンダーム軟膏やクリームが安心と思ってない人は少ない。アンダーム軟膏やクリームが効かないのは間違いない。

診療報酬

来年の春診療報酬改定がおこなわれる。2年前の改定で眼科は診療報酬が約10パーセント減収になったとされています。今日はけんか祭りの後だからか暇です。来年はダブル改定の年です。医療費の半分は人件費唾と日経新聞に載ってました。組織が大きくなるほどその傾向は強くなります。私立の薬学部の授業料は壱千万以上します。医学部なんてもっともっとかかります。眼科の将来は暗いと考え新臨床研修医制度になってから眼科を目指す研修医が大きく減っています。診療報酬を下げないでほしい。

破傷風

1953年から破傷風は任意接種が始まった。1968年から三種混合ワクチンとして実施され年間100人程度に減りました。開口障害が起こるまで約一週間とされています。ワクチンで基礎免疫がある人は破傷風ワクチンをうったらよい。破傷風の基礎免疫の有無と傷の状況を勘案しテタノグロブリンを点滴します。