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人間性中心心理学

滋賀の中学生が学校でひどい目にあったそうですね。学校に再三父兄はたのんでいたらしいですね。人間は機械ではありません。それぞれ考え方が違う。生き方も違う。人間の心を研究対象ににしたのがアブラハムマズローです。人間はみんな受け止め方の世界を生きています。だから、アンケートをとっても状況により主観が入ってくる。フロイトはやんだ人を対象にしています。人間そのものを理解していないとマズローはひはんしています。カールロジャースがとく来談者中心主義はすべての仕事にあてはまる。人生万事塞翁が馬とはよくいったものです。どなたか私どものクリニックへ経験豊富な方をご紹介ください。HPの予防接種へのアクセスが今日も20件に近づいてきました。あすもまたインフルエンザの予防接種がんばります。

私の好きな薬

インフルエンザには昨年は全例イナビルを使いました。大人は2回10歳未満は1回薬剤師さんの前で吸うだけです。抗アレルギー薬はザイザルです。14日しか出せませんがすこぶる好評です。糖尿病にはセイブルとネシーナ等DPPⅣ阻害薬でHbA1cが1から2ぐらい努力なしで下がります、喘息にはアズマネックスの吸入容器と粒子径、抗アレルギー薬では新発売のアレロック細粒のさとう味も使いやすい。シェーグレン症候群にはジクアス点眼液をつかうと角膜がつるつるになります。上部消化管出血のPPIはネキシームを服用すると赤血球が320万か400万にあっという間に回復だ。おなかが芯からスーとするそうだ。朝だけくしゃみが出る人は麻黄附子接細辛湯カプセルがおすすめです。

ロタウイルス

ロタウイルスはほぼ100パーセントかかるウイルスです。突然の嘔吐、白い米のとぎ汁様の便下痢、嘔吐による脱水まれに脳症がみられます。アルコール消毒は無効です。生後3か月から23か月の乳幼児で重症化することもあります。このウイルスに対するワクチンがロタリックスです。24週になると腸重積のリスクが高くなる為接種不可です。腸重積はいちごジャムのような血便がでます。昔はつまり私が救急でしょうにを診ていたころはガストログラフィンの注腸をしていましたが今はBaで注腸するみたいですね。ガストログラフィンは決して安全ではないと当時の上司は述べていました。ただ穿孔した時は洗浄が大変だそうです。もう二度と注腸検査をすることはないとおもいますが薬3000例の検査をしてきました。大腸内視鏡が難しい時代でした。トータルコロノスコピー出来ないのが当たり前の時代でした。注腸+シグモイドスコピーが検診で推奨された時代です。明日は2か月と5か月のお子様のHibワクチンの予約が入っています。少しでも痛くない予防接種を研究中です。

保護者

予防接種だけが忙しい今日このごろです。たくさん御来院いただき大変うれしい気持ちでいっぱいです。その一方でお願いがあります.このBLOGでも以前から書いていますようにこの世に絶対などあり得ません。予防接種を近所のお母さんに託すことはおやめください。姫路市保健所予防課では「何か起こったときの責任」の所在がどこに帰属するのか?という観点から保護者同伴でない状態の予防接種は禁止されています。もしもの時をよく考えてください。医療が安全、公園が安全、学校が安全いいえすべて危険をはらんでいます。保護者にふさわしい方の同伴にご協力お願いします。さらには保護者の欄は同伴された方の署名を姫路市保健所予防課は求めています。

生まれて最初にするワクチン

ベビーが最初にする予防接種って何と聞かれました。いまならHibワクチンかプレベナーかロタリックスになるのでしょう。Hibと小児肺炎球菌ワクチンは不活化ワクチン、ロタリックスは生ワクチンです。Hibワクチンと小児肺炎球菌ワクチンは公費で不活化ワクチン、ロタリックスは生ワクチンで不活化ワクチンとなるとHibワクチンや小児肺炎球菌ワクチンが最初のワクチンになっているのでしょうか?ちょっと前ならポリオワクチンになりますよね。ロタリックスは飲むワクチンです。生後6から24週にのみます。24週を過ぎると腸重積のリスクが高まり不可です。そして今電話で2か月のベビーのHibワクチンの予約が明日入りました。

ガーダシル

姫路市では平成24年3月まで現在お持ちの子宮頸がんワクチンの接種券がご利用できます。「姫路 西川クリニック」の検索キーワードの上位に入るガーダシルですが9月15日から公費接種の対象になっています。9月に初回を接種された方はそろそろ2回目の接種の時期です。サーバリックスと異なり2回目の接種は初回の2か月後となっております。いろいろお忙しいとは思いますがプロトコールに従いますとそろそろ2回目の接種時期です。来年の3月には3回目を終えないといけません。サーバリックスの初回をを10月に打たれた方も2回目は11月、3回目は来年3月です。在庫を置いておりますがあらかじめ電話でご連絡いただけますと助かります。

予診表の記入

昨日は予防接種の日でした。いろいろなワクチンを接種しました。中学校が期末考査とかでその影響があったかもしれません。インフルエンザワクチンは自分の意志、あるいは親の意志で打つものであことがだいぶわかっていただいたようです。予診表の下の方の同意欄にはついてこられた方のご署名が必要です。お父さんの名前は上の方の保護者欄です。お間違えなきようお願いします。ところで「姫路 西川クリニック」のHPの子供の欄をたくさんの方にご覧になっていただきありがとうございます。もっと役立つところがあります。もっと一生懸命作ったところがあります。診療案内をクリックしさらに眼科をくりっくしてくだし。

副鼻腔炎

副鼻腔炎は蓄膿とも呼びます。目の間が痛いというので耳鼻科に紹介したところやはり副鼻腔炎つまり篩骨洞炎でした。ドイツのガイドラインがのってました。ほとんどNSAIDsで様子を見るそうである。なぜなら、ウイルス性が大部分だからです。最初につかうのはペニシリンのアモキシリンです。クリンダマイシン、マクロライド系などももちいられるようです。私は今、漢方薬を併用しています。一般的には抗菌薬+ムコダイン+ダーゼンなきあとの消炎酵素剤の併用が多い様である。風邪にはウイルス性が多いので抗性物質があたりまえの要に処方されなくなった。RSウイルスのキットは鼻から検体を採取するため鼻汁がでず施行しませんでした。