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LASIK

レーシックは受ける人が激減しているそうですね。リーマンショック以降の景気の低迷です。美容系クリニックの景気の良さそうなところも裏にはファンドの影があるそうです。今や景気のよさそうなところにはファンドの影が見えます見えます。小田桐京子の影が見えます。あのころはよかったＴＶが自分の家でみれた。ＬＡＳＩＫがそんなに素晴らしいなら眼科の教授はみんなＬＡＳＩＫしているでしょうか？昔は眼科の医師はコンタクトレンズをしているでしょうか?でしたが時代が違います。コンタクトレンズの販売管理者講習がもうすぐあります。何か得るものがあればよいなあと思います。

半盲

今日はレーザー光線で光凝固した。主訴は下半分が見えない。眼科では常識ですが水平半盲は目の中の病気、垂直半盲は頭の中特に下垂体腫瘍が問題になることが多い。脳梗塞や出血でも起こる。網膜剥離かと思ったがちらりと出血がみえた。網膜中心静脈分枝閉塞症でした。よく聞くと病院へいったときだけ血圧が高いとのことでした。早朝の血圧測定と主治医の先生にお手紙を書かせていただきました。朝夕の冷え込みが強く、血圧が変動したようです。ワーファリンを処方し、レーザー光線で光凝固しました。初診時視力が０.１なので苦しいが何でも紹介状を書いてばかりいると病院の医師過重労働につながりますので可能な限り治療させて頂こうと思います。

e-learning

e-learningをうけました。e-learningはインターネットで学習し試験問題に答えます。ひとつでも間違えると最初からやり直しです。ノルスパンテープを処方することがこんなに大変なことだとは思いませんでした。e-learningはエピペンの登録講習を群馬大学でアレルギー学会の時受けましたが全然違います。共通なのは慎重に薬を処方する姿勢です。試験問題があるのですが一問間違えるとリセットされます。やり直しです。４章まで終わるのにずいぶん時間がかかりました。これからは新しい薬を処方するには研修を課せられる時代が来るかもわかりせん。慢性疼痛という言葉がこのノルスパンテープで広まるかもしれません。インフルエンザの予防接種も終わりに近づき疼痛管理の勉強をします。

男子

雇用機会均等法ができて女性の放射線技師さんや臨床検査技師さんも夜間の当直が可能になった。女子だけが受けている子宮頸がんのワクチンの４価のものが世界の一部の国で男子も接種しているんですよ。ureter,penisに親和性があり、尿路系、亀頭、肛門癌のリスクを減らしているそうです。ＨＰＶ４価ワクチンは男子もうつ時代がくるかもわかりません。今日もおひとり二回目のＨＰＶの４価ワクチンを接種しました。ＨＰＶワクチンよりもインフルエンザワクチンの方が絶対痛いという人が多い。２種類の子宮頸がんワクチンは言うほど痛くないようだ。日本の将来を考えると暗い。日本企業が画期的な薬を開発して世界に貢献できればよいと思います。インフルエンザワクチンはすっかり落ち着き平常の静けさを取り戻した今日の外来診療でした。