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色覚異常

色覚異常のことを色盲と呼んだ時代があった。だから今は色覚異常の検査は希望者のみに行う。先日、高校2年生になって色覚異常の可能性があると受診された方がいる。赤緑色覚異常であった。その人ではないが色盲ですか色弱ですかという人が多い。正確に診断するにはわれわれのところにあるパネルD15ではなく、アノマロコープでの検査が必要なのです。アノマロスコープを施行せずして程度診断はできません。しかし、石原式検査表がきれいに異常にでて、パネルD15は正常という方に初めてであった。あなたは緑の背景にある赤たとえば緑の木の間にある赤いもみじはみえますか?紅葉の時期にとった写真をみてください。今日、患者さんに言われました何科が専門かわからないと。眼科のネタも書きますよ。今日はHPの検索数でドライアイが予防接種をリードしています。目の乾く方「姫路 西川クリニック」でHPを検索してください。

ドライアイ

今日はドライアイの項目をたくさんご覧になっておられるようですね。近日、ムコスタ点眼液の勉強をしてきます。ムコスタ点眼液はグロテスクな外見と異なり、作用機序不明ですが効きそうな気がします。でも最初は新薬ですので4本×14日分しか処方できません。おおちゃくなひとかどうかみるにはよいかもわかりません。しかし、あとからくる苦みにはまいります。

FDEIA

FDEIAで日本人に多い原因は小麦が60パーセント、甲殻類が30パーセントです。給食の後の運動は要観察つまり隠れた場所で教員がたばこを吸ってる場合ではありません。しかし、誘発試験の陽性率は70パーセントにすぎない。一つには運動負荷はトレッドミルになることである。実際の運動とは違うことです。アスピリン不可にしてもアスピリン喘息誘発の危険があることです。摂取量が用量依存であることです。誘発試験はこわい。今日、初診で卵と牛乳を生れてから食べたことがない子が来た。相談を受けたがこのあたりで誘発試験ができる医療機関をお知らせした。