今年も残すところ2週間。スギ花粉症の予測が報道されるようになってきた。私も毎年12月には気象予報協会の方の講演を聞きに行く。MBSナウに出演されていた方です。来年も平年並みにスギ花粉は飛ぶであろうとのことだった。そこから予想があたるかはずれるか?これは誰にもわからない。なぜなら3月の気候が大いに影響するからである。温度が上がり快晴なら花粉の飛散量は増えるであろう。また、大学時代に耳鼻科の助教授をされていた小笠原寛先生がエベレスト登山中に亡くなられスギの花や花粉のつきかたの調査をする人がいないということがあり不確定要素がおおきい。学校の行きかえり、学校の中で何が起こったかわからないのと同様不確定要素は多い。2011年は東日本大震災、新潟福島豪雨、9月の台風と自然に人間が翻弄された年でした。わが子に施行しした減感作療法の効果はいかに。注射ばかりした1年でした。鳥居薬品の舌下減感作療法が早く発売されたらよいのになあ。