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あーあ

「あーあ」このためいきは昨日の合格発表でA判定で落ちた保護者の方の声です、A判定は80パーセントの合格率です。今の時代何でも100パーセントはない。渡る世間に鬼はなしは過去のものです。だんだん偏差値があがる2次、3次試験、通ったら通ったで算数は数学になり、なまぬるくない英語が入りものすごい量の宿題が出る。アア、無常。本当は「無常」かもね。

強力ネオミノファーゲンC

強力ネオミノファーゲンCをご存知ですか。昔、インターフェロンのないころ慢性肝炎に使用していました。アレルギー疾患特に蕁麻疹にもよく使われていました。しかし、ショックを起こすということで使われなくなりました。怖いですねー。抗アレルギー薬でゆっくり直すのが一番です。急がば回れ。

統一試験終了

統一試験日が終わり一喜一憂されていることと存じます。わたくしの同級生のお子さんは思った学校にとおらなかったので母校である公立のNを目指し公立中学へ行くそうです。これも一つの生き方です。わたくしの子には注目されたわたくしの中学、高校時代を味あわせたくないので私立にいくほうが「一人の学生になれ」よいとかんがえています。主要教科だけで大変なのに、まして副教科重視で大変です。まだまだ2次、3次がありますよ。

駅前のコンタクトレンズ

「姫路 眼科」で検索するとまず出てくるのは姫路駅前の眼科です。その中で眼科医会に或いは医師会に入っているのは福永眼科が2件と松本眼科の3件であとは姫路では数少ない医師会にすら入っていない眼科です。きょうはその医師会にすら入っていない眼科へ通っていて中学生だから管理ができないとの理由でワンデイタイプのコンタクトレンズを使っていたので理由をたずねたら管理ができないので駅前の眼科で進められたそうです。お金持ちと思って尋ねたら高いと感じているそうです。次回は父兄同伴で来るように勧めた。私のクリニックへ来るすべての中学生に頻回交換レンズつまり2週間交換レンズをすすめている。駅前で開業することは利益があがらないと成り立たない。なぜなら、テナント料、駐車券等余計な経費が掛かる。それでも経営が成り立つのはコンタクトレンズ検査料と再診料では成り立たないはずのことが成り立つように何かしている。皆さん、医師会、眼科医会に入っているクリニックを受診しましょう。決して損はしないはずです。無借金経営のわたくしどもも様なクリニックが一番安全です。無理する必要がないからです。

BUT短縮型ドライアイ

薬とともの医学は進歩するといわれた先生がおられた。お名前は忘れた。薬屋さんの回し者かと思ったが必ずしもそうではない。今ドライアイの点眼治療が大きくかわっています。いや変わるかもしれません。ムチンを分泌する目薬がだんだん注目を浴びています。ムチンは角膜を栄養しています。一方、BUTは色素が角膜上で破たんするまでの時間です。10秒以上が正常です。いま注目を浴びているのがBUT短縮型ドライアイです。そしてこの治療に有用なのがムチンです。ジクアス、ムコスタという点眼液です。ドライアイがなおるかとの質問を最近たくさん受ける。DPP-Ⅳ阻害薬で糖尿病が治るといわれたが、今度はドライアイがなおるあまり期待が大きすぎるように思う。不登校の子供に大きな期待をかけてはいけないのと同じで大きな期待をかけたり、かけられたリスことに対し戒めなければならない。